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このページでは、中3受験勉強の仕方を手ほどきしています。

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中3の受験勉強の仕方

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中3の受験勉強の仕方


中3の受験勉強の画像
中3生が行なう高校受験の受験勉強の仕方について、お話しします。





受験勉強というと、

・何をしたらよいのかわからない
・どんな勉強をしたらよいのかわからない
・過去問をすることしか思いつかない
・効率よく受験勉強をするにはどうしたらいいの?
・受験勉強のコツってあるの?

といったことをよく耳にします。


実は、受験勉強といっても、その全部が特別な勉強をするわけではありません。
一言でいうなら、
復習と過去問の割合の画像
・普段と同じような復習の勉強が7〜8割
・志望校に向けた過去問の勉強が3〜2割

といったところでしょう。



一つひとつの問題の取り組み方にいたっては、受験勉強でも普段の勉強の仕方と同じです。





中3の受験勉強の進め方(中3の受験勉強の取り組み方)



受験勉強を本格的にスタートさせる時期は、人によってまちまちです。
しかし、どんなに遅くても中3の夏には受験勉強を本格的にスタートさせましょう。
もし、中3の夏より前に受験勉強をスタートできる受験生は、苦手な科目や不得意分野・不得意単元の復習をしておくとよいでしょう。

下表は、受験勉強の進め方をまとめたものです。
世間一般で言われている「受験勉強」を下表で示すと、中3の夏休みからとなります。



受験勉強の進め方の画像






それでは、それぞれの時期について、受験勉強の進め方(受験勉強の取り組み方)のお話しをしていきます。




中3の夏休み前まで



中3の受験勉強の画像
高校受験の受験勉強は、1ヶ月や2ヶ月で終わるようなものではありません。
かと言って、一年以上かけても、息切れしてモチベーションが下がってしまいます。
ですから、本格的な受験勉強の開始は、中3の夏休みからでよいでしょう。


ただし、それまでの間(中3の夏休み前)は、普段の勉強をしっかりしておくことが大切です。
下記のことに注意して普段の勉強をするようにしましょう。

・学校で習ったことは、自宅で復習する
・覚えられないことは、反復演習して覚える
・テストで失点した問題は、見直ししてできるようにしておく

   ◆

つまり、中3の夏から受験勉強を本格的にスタートさせるにあたり、なるべく穴を作らないようにしておく、ということです。
穴とは、苦手又は不得意な科目・分野・単元のことをいいます。

学んだ全てのことを完璧にできるようにしておくことが理想です。
しかし、そんなことをできる受験生はいないので、なるべく苦手なもの、不得意なものを減らす努力を普段の勉強でしておくのです。

   ◆

問題集の画像 また、学校で習ったことが身についているかどうかを確かめるには、問題集の問題を解いてみるのが一番です。
このとき、確認問題、基本問題、標準問題といった基礎レベルの問題は、できるようにしておきましょう。
発展問題や応用問題といったむずかしい問題は、できる人だけ取り組めばokです。

学校のテスト程度なら、問題集の発展問題や応用問題ができなくても、確認問題、基本問題、標準問題といった基礎レベルの問題をできるようにしておけば、それだけで平均点前後は取れるはずです。




中3の夏休み



中3の受験勉強の画像
中3の夏休みから、受験勉強を本格的にスタートさせましょう。

中3の夏休みの課題は、
中1、中2の総復習
です。


夏休みが明けると、まとまった勉強時間を作るのがむずかしくなります。
そのため、落ち着いて勉強ができる夏休み中に、中1と中2の総復習をしっかりやっておきましょう。
書店に行くと、高校受験用の「中1・中2の総復習」という問題集が売っています。
まずは、これを買ってきて、確認問題、基本問題、標準問題といった基礎レベルの問題だけを取り組み(発展問題や応用問題は、全て飛ばす)、自力でできるようになるまで、何回でも取り組んでください。
自力でできるようになるまで、何回でも繰り返し問題を解きますから、解答はノートに書いてください。(解答を問題集に記入するのはやめましょう)

   ◆

中3の夏休みの目標は、中1・中2の総復習ですが、余力のある受験生は、下記の課題にも取り組んでください。

・中3の夏休み前までに習ったことも復習しておく
・夏休み明けの予習を少ししておく

ここまでできた受験生は、遊び感覚で、過去問を1年度分だけ取り組んでもよいでしょう。
少しは、良い感触を持つことができると思います。




中3の夏休み明け〜内申が確定する定期テスト終了まで



この時期に一番注意して欲しいのは、健康管理です。
夏休みに始めた受験勉強の疲れがこの時期に出てきます。
また、受験に向けて、しなければいけない大切なことがいくつも出てくるため、気疲れしてしまうのです。
その大切なこととは、

・志望校の学校説明会や学校見学
・会場テスト(模試)の受験
・学校の定期テスト

などです。

定期テストの画像
中でも、学校の定期テストは、内申が確定する大切なテスト(定期考査)です。
体調に注意しながら、このテストに全精力を傾けましょう。




   ◆

また、この時期に、おろそかにしないで欲しいことが1つあります。
それは、夏休みに行なった中1・中2の総復習です。
夏休みにがんばって覚えたことを、この時期に放っておくと、また忘れてしまうことがあるからです。
夏休みと同じように時間をかけて勉強する必要はありませんが、出来なかった問題を、もう一度解いてみる程度の復習は必要です。
是非、時間のあるときは、中1・中2の復習を行なうようにしてください。




中3の定期テスト終了後〜入試前日まで



中3の受験勉強の画像
内申が確定する定期テストが終わったら、受験に向けて受験勉強を一気に加速させましょう。

この時期に行なう勉強は、志望校の過去問を取り組むことです。
公立と私立を受験する中3生は、両方の過去問を取り組みます。


取り組み方は、試験当日の本番を想定して、時間をきちんと計測してください。
また、一冊の過去問には、数年度分の問題が出ていると思います。
その全年度について、最低3回は過去問を取り組むようにしましょう。

取り組み後は、採点してください。
目標点数は、合格ラインの+10〜15点位です。(下記※1に注釈あり)
最初は、目標点数の半分位しか取れないかもしれませんが、何回も繰り返すうちに、少しずつ得点が上がっていきますから、あきらめないで、がんばってくださいね。

過去問を取り組んでいると、自分の苦手又は不得意な科目・分野・単元がはっきりわかってくると思います。
そのような場合は、その都度、夏休みに使用した「中1・中2の総復習」の問題集を使ったりして、力不足のところを補強していきましょう。
但し、苦手なもの、不得意なものがたくさんある場合は、過去問の取り組みを一時的に止めて、復習の勉強(中1、中2の総復習)をやり直してください。



過去問を取り組むと、

・実際に出題された入試問題の傾向を知ることができたり、
・入試問題のむずかしさ(難易度)を知ることができます。

そこから、今の自分に足りないもの(学力差)を見つけていくのです。
高校受験の受験勉強は、ここからが本番で、その差を詰めていく勉強をしていかなければいけません。
ですから、過去問だけではなく、中1・中2の総復習の問題集やそれ以外の問題集を使用して、弱点を補強していく勉強を自分自身で考えながら進めていきましょう。



※1・・・通知表の成績(内申)の評価の仕方が、相対評価→絶対評価になったことで、自分の成績を過信している(実際は、学力がそれほど高くないのに、高い評価をもらって安心しているような状態の)受験生がいます。このような受験生が、内申を基準に志望校を決めてしまうと、入試当日のテストで人並みの得点を取ることができないことがあります。そのため、ここでは目標点数を合格ラインの+10〜15点と少し高めに設定しています。

自分の実力は、通知表の成績(内申)で判断するのではなく、模試の偏差値で判断するのがよいでしょう。


   ◆

入試の2週間前からは、新しい問題やむずかしい問題は取り組まないようにします。
この時期は、入試に備えて、体調に注意し、受験勉強は、一度解いて出来なかった問題の復習を中心に行なってください。
それは、同じような問題が出題されたときに、確実にできるようにしておくためです。
入試本番で、確実に得点できるように、できる問題は逃さず得点に結びつけましょう。

隣の受験生より、1点でも多く取ろうとする貪欲(どんよく)さが、入試本番では必要です!



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